補聴器相談のご案内

補聴器が必要ではありませんか?
当院では適切な補聴器が手に入るまでのお手伝いをします。

Q1、“私の難聴は治りますか?”
 難聴には治せるものもあります。治療しても治らない場合、補聴器を考えます。

Q2、“補聴器が必要でしょうか?
 難聴の程度と、個人の不便さによって異なります。一度、補聴器が役立つかどうか試してください。

Q3、“補聴器は簡単に選べますか?”
 あなたに合った補聴器を、あなたが必要と感じる場合に使えるよう調整しなければなりません。今聞きやすい補聴器が、他の場所では使えないこともあります。これを解決するには、ある程度の試聴期間が必要です。

Q4、“補聴器を選ぶための検査は有料ですか?
 
有料ですが、診察・検査には保険が適用されます。

Q5、“補聴器に保険は使えますか?
 
補聴器そのものには保険は適応となりません。しかし難聴の程度によって福祉の補助を受けることができます。ご相談ください。

Q6、“清田耳鼻咽喉科の補聴器相談はどのような内容ですか?”
 当院では、毎週水曜・木曜・土曜の午前中に補聴器合わせ(補聴器フィッティング)を予約制で行っています。主な内容は以下のとおりです。

1)      聴力検査成績などから、どちらの耳に付けるか、大きな音が出ないようにする出力制限を行うか、ボリューム調節つきがよいか、自動音量調節機能つきがよいか、など等を決めます。

2)      相談される方の希望をうかがいながら、補聴器のタイプを、耳穴式・耳掛型・箱型などから選びます。

3)      候補となる補聴器を使い、聴力や言葉の聞き取り能力がどのくらい良くなるかを調べます。

4)      すでにお持ちの補聴器がある場合は、その補聴器の性能や特性を検査して、うまく耳にあっているかを調べることが出来ます。

5)      耳穴式補聴器の場合や個人用耳栓を作成するときには、耳の型を取ります。

6)      通常、2週間の補聴器試聴を繰り返しながら、相談者の希望と聴力にあった補聴器を選定し調節します。